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CORDEA blog

Programming及びFedora21等のLinux OSのことが多めです。

BeagleBone BlackにFedora 20 LXDE Spinを導入する。

BeagleBone Black Fedora Linux

はじめに

先日BeagleBone Black(以下BBB)を買いまして、普段RedHat系OSを使用している私はこれを機にFedora 20 LXDE Spinを入れてみました。

なぜLXDE版なのかというと、デスクトップ版はBBBのスペック不足でGUI表示ができなかったからです。

 
デスクトップ版を導入する場合は、他PCからのSSH接続によってBBBを使用することになるかと思います。
自分が何をするためにBBBを使用するかを判断して導入されることをお勧めします。

 
デスクトップ版およびUbuntu等の他OSに関しては他の方のBlogを参考にしてください。

また、本記事ではSSH接続だけでなく、BBB自身からの映像(ディスプレイ)出力、BBBへの各種入力を目的としています。

SSH接続だけでよい場合は他の方の記事を参考にされるとスムーズかと思います。


  • 2014/05/11 追記

Kernelのアップデート・yumのアップデート等実施した後再起動したら立ち上がらなくなった。
 
 

バージョン等

  • Fedora 19 デスクトップ版(SDへのインストールに使用したPCのもの)
  • Fedora 20 LXDE Spin(BBBへインストールしたもの)

 
 
 

環境構築に当たって購入したもの

  • BeagleBone Black Rev.B
  • Digio キーボード FKB-U239BK
  • Logicool マウス M110
  • Buffalo ACアダプタ付USBハブ BSH4A01BK
  • ELECOM LANケーブル LD-GF/BK5
  • 秋月電子 HDMI AD(micro)ケーブル
  • 秋月電子 スイッチングACアダプター5V3A GF18-US0530-T
  • Transcend microSDHCカード TS32GUSDHC10E
  • Transcend USB3.0 SuperSpeedカードリーダー TS-RDF5K


 
 

手順

wget http://download.fedoraproject.org/pub/fedora/linux/releases/20/Images/armhfp/Fedora-LXDE-VFAT-armhfp-20-1-sda.raw.xz

xzcat Fedora-LXDE-VFAT-armhfp-20-1-sda.raw.xz | sudo dd of=/dev/[MEDIA LOCATION]

 
完了したらアンマウントしてもう一度挿しなおしてください。

cp /run/media/[USER NAME]/__/usr/share/uboot-beaglebone/* /run/media/$USER/uboot/

cp /run/media/[USER NAME]/uboot/uEnv.txt.beaglebone /run/media/$USER/uboot/uEnv.txt

 
ここまでできたらuENv.txtを編集します

vim /run/media/[USER NAME]/uboot/uEnv.txt

 
一行目の abcboard=am335x-bone を abcboard=am335x-boneblack に書き換えてください。

sudo vim /media/[USER NAME]/__/etc/shadow

 
一行目の root:0:99999:7::: を次のように書き換えます。

root:$6$lqj7SL8qvAEXeRJX$wX2/cbpgu2wqBRVf3Lnv6IxvZ0DDeIdaRREcbE6mR.l8CtanDDNv9AfN2cpZSaeFmjKQKd4ZY9l4aqEgB9Ceh/:15921:0:99999:7:::

これはrootの初期パスワードを設定するためです。

 
次にSELinuxを無効にします。

sudo vim /media/[USER NAME]/__/etc/sysconfig/selinux

 
SELINUX=enforced を SELINUX=disabled に書き換えてください。



 
ここまで出来たらssh接続するための準備を行います。
 

なぜssh接続するのかというと、現時点ではHDMIとUSB出力がされないバグFedora 20にあり、直接BBBで作業することが出来ないからです。

まずはBBBをAngstromで起動し、ifconfigで自IPを確認してください。

その後、電源を消えているBBBにSDカードを挿して電源をつけてください。

このとき、D2からD5までのLEDが途中で消えてしまうのは仕様です。

 

しばらくしたらpingで起動しているか確認してください。

ping [BBB IP_ADDRESS]

pingが通ったらsshで接続しましょう。パスワードは root です。

ssh root@[BBB IP_ADDRESS]

ここまで出来たら、kernelをアップデートします。

yum update kernel


出来たら再起動してください。
再起動後、正常にディスプレイ出力されていることを確認してください。




最後に

今回は私自身上手く行かなかったところが多く、多くのサイトや記事に助けていただきました。この場を借りてお礼申し上げます。

BBBへFedora 20を導入する記事はいくつかありますが、私の記事も含め、人によって手順が異なります。
基本は公式を見てご確認ください。