CORDEA blog

Android applications engineer

Google Chromeにいつの間にか入っている厄介な拡張機能等を削除する

主にTuBeItAdBloCkFrについて。

探してもあまり書いているサイトがなかったため、備忘録として書いておきます。

  • TuBeItAdBloCkFr
  • SearchNewTab
  • YoutubeAdblocker

TuBeItAdBloCkFrはGoogle Chromeの場合「この拡張機能は管理されているため、削除や無効化は出来ません。」というメッセージが拡張機能のページに出て通常の方法では削除できません。

いずれも海外のダウンロードサイトなどでよく見られるものです。

手順

いろいろと試している中で削除されたことを確認したため、する必要のないことを書いている可能性があります。

  • 次の3つを削除する。
    • C:\ProgramData\TuBeItAdBloCkFr
    • C:\ProgramData\SearchNewTab
    • C:\ProgramData\YoutubeAdblocker

Program Files(x86)内にもフォルダがあるかもしれません。


  • Defaultフォルダを削除、もしくはリネームする。

C:\Users\[user name]\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\Default


  • 先ほどの手順を実行後に一度起動し、それでも拡張機能が消えていなかった場合
  1. Google Chromeを開いてツール→拡張機能
  2. 拡張機能の横にあるデベロッパーモードにチェック
  3. TuBeItAdBloCkFrのIDを確認する
  4. C:\Users\[user name]\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\Default\Extensionsに移り、ID名で検索
  5. 引っかかったものを削除する。


  • それでも消えない場合。

Chromeを終了させた上でレジストリエディタを起動し

Computer\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Google\Chrome\ExtensionInstallForcelistにあるデータを削除するとよいかもしれません。

レジストリの削除に関してはどのような影響があるか確証がないので詳しくは参考のサイトをお読みください。